ひとぱん工房が国産小麦を選ぶ4つの理由

そもそも小麦には大きく分けて2種類あります。国産小麦と外国産小麦です。
名前の通りなのですが、外国産小麦と国産小麦の主な違いと、なぜひとぱん工房では国産小麦を選ぶのか?について今回は簡単にお伝えしていきます。
ひとぱん工房が国産小麦を選ぶ理由
ひとぱん工房では、国産小麦である熊本県産の「南のめぐみ」を使っております。
この「南のめぐみ」を使うに至った理由としては、以下の4つです。
- 風土の違い
- 安全性の問題(ポストハーベスト農薬)
- 食料自給率の問題
- 熊本震災のタイミング
風土の違い
日本の風土と海外(アメリカやカナダなど)の風土の違いからできる小麦の状態も大きく変わります。
例えば、日本米とタイ米では日本米のほうがモッチリしていて、水分を多く含んでいることが想像出来ると思います。
これと同じで、日本の国産小麦も外国産小麦に比べるとモッチリしていて、水分を多く含んでいることが特徴です。
そのことから、ひとぱん工房では国産小麦を選んでいます。
安全性の問題(ポストハーベスト農薬)
ポストハーベスト農薬とは、収穫後の農産物に使用する殺菌剤や防カビ剤のことを言います。(ポストとは「後」の意味、ハーベストとは「収穫」を意味します。)
アメリカやカナダを始めとする、輸入外国産小麦には収穫後に倉庫で保管する際や輸送中にカビが発生しないように薬剤が散布されることがあります。
これは、収穫から消費まで長時間保管するためには仕方がないことです。
しかし、ひとぱん工房では人が食べるにおいて、なるべく安心・安全なものを食べて欲しいという想いから、収穫から消費までの期間が短い国産小麦を使っています。
食料自給率の問題
昔とある食の専門家の方から、日本の食料自給率についての話を聞きました。
日本食である、天ぷらや蕎麦のほとんどの材料は外国からの輸入に頼っているということを。
日本の食料自給率は、2017年度で38%になります。つまりこれは、日本人の食べ物の62%を海外からの輸入に頼っているということです。
それを聞いて、ひとぱん工房で作るパンで少しでも日本の食料自給率向上に貢献したいと思い、国産小麦を使っております。
熊本震災のタイミング
国産小麦といっても、北は北海道から南は九州まで多くあります。
2016年4月14日に、震度7を観測する地震が熊本県で発生しました。
この頃、私は東京でパンの卸売り事業を始めたタイミングで、遠く熊本の方々のために何かチカラになれることはないか?と考えた結果、パンの試作で使っていた熊本製粉の小麦粉が目に入りました。
熊本の小麦は甘みもあって、シンプルな食パンでも良くあう!と思ったので、少しでも復興の役に立てるのであればという想いから、熊本製粉の「南のめぐみ」を使うことを決めました。
熊本製粉さんのホームページ
ひとぱん工房のラジオ
まとめ
以上の4つの理由から、ひとぱん工房では熊本県産小麦の「南のめぐみ」を使用しています。
これからも「安心・安全・ちょっと幸せ」をモットーにひとぱん工房では、国産小麦を使ってパンを焼いていきます。