ようやく生産量がUPできるかも
人手が増えてきました
ひとみ店長:
若いパワーあふれる職場になりまして、活気を感じていただきたいところではありますが、まだまだ入ったばかりというのもあり、お仕事の引き継ぎでバタバタしています。
温かく見守っていただければと思います。
スタッフが増えることで、どうしても手が足りなくてできなかったことや、諦めてしまったこと、やめてしまったことを復活させたり、増やしたりできればと考えています。
ジャム兄:
具体的に何があるんですか?諦めていたことや手が足りなくてできなかったことって。
ひとみ店長:
最初は私一人でお店を回していて、人の手が増えたときにやりたかったことの一つが、ベーグルの製造ですね。
昔は平日に営業していて、ベーグルも作っていました。
でも今はショーケースが小さくなったこともあり、陳列が少なくなってしまいました。
他にもバゲットサンドやローストビーフサンドイッチ、バインミーなども以前はあったのですが、種類が減ってしまったんです。
これを徐々に増やしていければと思っています。
ジャム兄:
特に人気だった商品やお客様からの要望が多かったものはありますか?
ひとみ店長:
ベーグルですね。結構お問い合わせいただくことが多いです。
スタッフの中にも過去のベーグルを美味しいと食べてくれた人がいて、復活してほしいという声もあります。
ただ、ベーグルは茹でる工程が一つ増えるので、作業スペースや道具が必要です。
作業できる人数が増えたら、要望の高い商品を再開できたらいいなと思っています。
スタッフの採用基準
ジャム兄:
新しいスタッフさんを雇うときの基準はありますか?
ひとみ店長:
採用基準というほどではありませんが、うちの店で働きたい理由をしっかり聞くようにしています。
なんで、うちのパン屋さんなんだろうと。
たくさんの働く場所がある中で、うちのお店に来てときめいたり、インスタを見て興味を持ってくれた人を採用するようにしています。
ジャム兄:
採用を断ることもあるんですか?
ひとみ店長:
もちろん、タイミングによっては断ることもあります。
規模も小さいので、シフトが希望通りに入れないと、働く人にとっても不満が溜まると思うんです。
ジャム兄:
今はどうですか?
ひとみ店長:
今はまだバタバタしていますが、慣れてきたら一人一人が成長して、少しお店として余裕のある状態にしたいと思っています。
そして生産量を上げて、また次の人を入れるという流れで進めていく予定です。
今のところは一旦採用をストップして、現スタッフの成長に集中したいと思っています。
求人サイトに頼らない理由
ジャム兄:
ありがたいことに、求人サイトとかに応募しなくても、SNSだけで求人が回っているんですね。
ひとみ店長:
本当にありがたいことです。
たまに営業で「外国人労働者を雇いませんか?」とか「求人掲載サイトに載せませんか?」という提案もありますが、今のところはSNSだけで十分です。
最近入ったスタッフも、ここのパンを食べて美味しいと思って働きたいと思ってくれたそうです。
ジャム兄:
パンの世界に興味がある人が集まっているんですね。
ひとみ店長:
そうですね。
未経験でもやる気がある人を歓迎しています。
少しずつ生産量を上げて、レジ接客のクオリティも上げていきたいと思っています。
少しずつですが、確実に成長していけたらいいなと思っています。