目黒の人気パン屋「Les Joues de BeBe(レ ジュ ド ベベ)」で過ごす休日!おしゃれな空間と絶品パンの実食レポ
要約
- 目黒の人気ベーカリー「Les Joues de BeBe(レ ジュ ド ベベ)」の訪問レポート
- 「赤ちゃんのほっぺ」を意味する店名と、フランスのブーランジェリーを意識した統一感のあるコンセプト
- アール状のインテリアやドライフラワーが彩る、洗練されたおしゃれな空間作り
- 女性に嬉しい小ぶりなサイズ感と、お財布に優しい価格設定
- 甘さ控えめで罪悪感のない「ピーナッツサンド」と「ファーブルトン」の実食レビュー
はじめに:心を満たす休日のパン屋巡り
毎日慌ただしく過ごしていると、たまには日常から少し離れて、自分のためだけのゆったりとした時間を楽しみたくなりますよね。
私自身、普段はパンを焼く側として厨房に立つ毎日ですが、先日お店の夏季休業を利用して、久しぶりに都内へと足を運んできました。「せっかくのお休み、初日は絶対に充実させたい!」という思いを胸に、気になっていた目黒のパン屋さんへ向かいました。
今回訪れたのは、目黒駅からほど近い場所にある「Les Joues de BeBe(レ ジュ ド ベベ)」さんです。
都内には本当にたくさんの素晴らしいパン屋さんがあり、競争が激しいからこそ、どのお店もレベルが高く、店内の雰囲気作りから商品のクオリティまで非常に勉強になります。
赤ちゃんのほっぺ?愛らしい店名とフランス風のコンセプト
お店の名前である「Les Joues de BeBe(レ ジュ ド ベベ)」は、フランス語で「赤ちゃんのほっぺ」を意味するそうです。なんて可愛らしくて、パンのふんわりとした柔らかさを連想させる素敵なネーミングなのでしょうか。
こちらのお店は、商品から内装、そして全体のテーマに至るまで、すべてがフランスのブーランジェリー(パン屋)をコンセプトに統一されています。
お店に一歩足を踏み入れると、そこはまるでパリの街角にあるおしゃれなベーカリーのよう。コンセプトがしっかりと作り込まれている空間は、ただパンを買うだけでなく、そこにいるだけで気分をリフレッシュさせてくれる特別な力がありますね。
洗練された空間!アール状のインテリアとドライフラワー
私が特に感動したのは、そのこだわりの内装デザインです。
店内を見渡すと、パンを並べる陳列棚や、イートインスペースのテーブルなどが、角のない「アール状(丸みを帯びたデザイン)」で作られているんです。直線のデザインに比べて、曲線を用いたインテリアは空間に柔らかさと温かみをもたらしてくれます。内装のお仕事をされている方ならお分かりいただけるかと思いますが、こうした丸みのある造作はとても手間がかかり、こだわりが詰まっている証拠です。
さらに、そのおしゃれな空間に彩りを添えているのが、たっぷりと飾られたドライフラワーの数々。
丸みを帯びた木の温もりと、アンティーク調のドライフラワーの組み合わせは、今のトレンドをしっかりと押さえたマストな空間作りと言えるかもしれません。どこを切り取っても絵になる美しさで、「おしゃれなカフェで過ごしている」という充実感を存分に味わうことができました。
女性に嬉しい!いろいろ選べるサイズ感と価格設定
パンを選ぶ際に、女性としてとても嬉しいポイントだったのが「商品のサイズ感」です。
一つひとつのパンが少し小ぶりなサイズで作られているため、「あれも食べたい、これも気になる!」という時に、複数の種類を買いやすいのが大きな魅力です。ボリュームが大きすぎると一つでお腹いっぱいになってしまいますが、このサイズなら甘いパンとお惣菜パンを両方楽しむこともできますよね。
また、価格設定についても驚きました。目黒という立地でありながら、一つあたり200円台後半から300円台前半というお値段のものが多く、非常にミニマムで手に取りやすい価格帯に抑えられています。
日常的に通いたくなるような、お財布にも優しい良心的な設定だと感じました。
実食レポ①:くるみと全粒粉の「ピーナッツサンド」
さて、ここからはお待ちかねの実食レポートです。今回はイートインでゆっくりと味わってきました。
まず一つ目にいただいたのは、「ピーナッツサンド」です。
透明なOPPシートでくるっと巻かれ、お店のロゴが入った白いテープで留められているパッケージがとても可愛らしく、手が汚れないような配慮も嬉しいですね。
パン生地は全粒粉とくるみが練り込まれたもので、柔らかさの中にも程よいセミハード感があり、噛むほどに小麦の旨みが感じられます。そして、中にサンドされているピーナッツクリームが絶品!
ピーナッツクリームというと重たくて甘いイメージがあるかもしれませんが、こちらのクリームは空気をふんわりと含んでいてとても軽く、甘さもかなり控えめに作られていました。くるみの香ばしいカリッとした食感と、軽い口当たりのクリームの相性が抜群で、ペロリと食べられてしまう美味しさでした。
実食レポ②:紅茶とブルーベリーの「ファーブルトン」
二つ目に選んだのは、見た目にも美しい「紅茶とブルーベリーのファーブルトン」です。
ファーブルトンとはフランスの伝統的なお菓子ですが、こちらはフレンチトーストのようにしっかりと水分を含んでいて、驚くほど口どけが良いのが特徴でした。しっとり、とろけるような食感は、まるで上質なデザートをいただいているかのようです。
生地にはアールグレイと思われる紅茶葉がたっぷりと練り込まれており、口に入れた瞬間に華やかな香りがフワッと広がります。そこにブルーベリーの爽やかな酸味がアクセントとして加わり、見事なハーモニーを奏でていました。
こちらもピーナッツサンドと同様に甘さが控えめで、素材の味や香りを存分に楽しめる上品な仕上がりになっています。
罪悪感なし!大人の休息時間にぴったりのヘルシーな味わい
今回いただいた二つのパンに共通して言えるのは、「甘さが控えめで罪悪感がない」ということです。
甘すぎるパンが少し苦手な方や、カロリーを気にして普段は甘いものを控えている方でも、安心して美味しくいただける大人の味わいでした。口の中に甘ったるさが残らないので、ブラックコーヒーやストレートの紅茶と合わせると、さらに美味しくいただけると思います。
お友達とのランチや、一人でゆっくり過ごすティータイムのお供として、これ以上ないほどぴったりのパンだと感じました。
終わりに:良いものに触れる時間の大切さ
今回の「Les Joues de BeBe」さんへの訪問は、一人のパン好きとして純粋に楽しめたのはもちろん、パン屋の店長としても、とても実りのある時間になりました。
洗練された空間作り、お客様のニーズに合わせたサイズ感、そして何より、素材の良さを引き出した丁寧なパン作り。美味しいもの、美しいものに直接触れて「インプット」することは、自分自身をアップデートするために本当に大切なことだと改めて実感しました。
この休日で得たたくさんの刺激とエネルギーを胸に、またひとぱん工房へと戻ります。私たちのひとぱん工房でも、地域の皆様に喜んでいただけるよう、安心してお召し上がりいただける国産小麦のパンを、これからも心を込めて丁寧に焼き上げていきたいと思います。






