オーナーに怒られた…
皆さん、こんにちは。100%国産小麦を愛する、ひとみ店長です。
今日は、ある時聞いた話からふと思い出した私の修行時代のエピソードをご紹介します。
これは、23歳か24歳の頃、上京して最初に勤めたパン屋さんで修行していた時の話です。
その頃、私はキッチンエイドという家庭用のミキサーを初めて使いました。
このミキサーは、ボウルの中で生地をこねたり、ホイップしたりするのに非常に便利な機械です。
業務用に比べると小さいですが、家庭でも使えるサイズでとても可愛いです。

そのお店でもキッチンエイドを使っており、私はそこで初めて操作しました。
レバーをひねるとスピードが上がり、回転速度を調整できるシンプルな構造です。
水分値の低い硬い生地を扱っていたので、ミキサーに過度の負荷をかけてしまいました。
そしてある時、ミキサーが突然止まってしまったのです。
コンセントを確認したり、スイッチを入れ直したりしましたが、全く動かなくなってしまいました。
私は、オーナーに報告し、壊してしまったことを謝りました。
しかし、オーナーは私の使い方が原因だと思い込み、その後3ヶ月間も私と話をしてくれませんでした。
修理の業者さんが来た時、私は使い方が荒かったから壊れたのだと思い込んでいました。
しかし、業者さんは、長年の劣化が原因であると説明しました。
これを聞いて、私は少し安心しましたが、従業員としては、その場で何も言えず、ただ作業を続けるしかありませんでした。
この経験から、私は自分の店を持つなら、従業員が道具を壊しても、それを責めないことを決めました。
もちろん、使い方に問題があれば指導しますが、道具はいずれ壊れるものです。
この出来事は、私にとって大きな学びでした。
そして、その後、オーナーとの関係も少しずつ改善していきました。
ミスをしながらも、それを乗り越え、成長していくことの大切さを実感しています。