【暗黒時代】飲食業で鬱を経験…
こんにちは、ひとみ店長です。
今日は皆さんに、自己承認と向き合い、失敗から学ぶ大切さについてお話ししたいと思います。
若いころ、私は自己承認がとても低く、17歳で就職したばかりの頃は、自己否定の塊でした。
どれだけ努力しても、うまくいかず、自分を責め続ける日々。
シェフからの一言がきっかけで、自分には何の価値もないと感じてしまうほど、鬱状態に陥りました。
毎日が辛く、世界が暗黒に見えていたのです。
しかし、そんな時期でも、私はある決断をしました。
環境を変える勇気を持ち、その職場を辞めることに。
この選択が、後に大きな転機となりました。
その時は、逃げるように感じられたかもしれませんが、私にとっては自己を救うための、必要な一歩だったのです。
新たな環境で、徐々に私は変わり始めました。
負のスパイラルから抜け出し、小さな成功を積み重ねることで、自己承認を少しずつ取り戻していきました。
特に、辛い環境でも1年間耐え抜いたことは、後の自信につながっています。
それは私にとって、非常に小さな自信でしたが、確実に自分を形成する一部となったのです。
自己承認の力は、時間をかけてゆっくりと育てるもの。
直ぐには改善されないことも多いですが、時間が経つにつれて、自分自身との向き合い方が変わっていきます。
私が体験した暗黒時代を乗り越えた今、自分自身が大好きで、その全てを受け入れられるようになりました。
私たちはしばしば、他人の感情や反応に囚われがちですが、それに振り回されることなく、自分自身の評価を大切にすることが重要だと思います。
他人からの否定的な言葉も、自分の価値観と照らし合わせて捉えることで、自己承認を高める手助けとなります。
スティーブ・ジョブズが言ったように、過去の経験は点と点をつなぎ、最終的に線となります。
見えない未来への不安を抱えつつも、その過去の点と点が結びつく過程で、自分自身の成長を実感できるのです。
だから、どんなに小さな経験であっても、それを大切にし、自分自身の道を信じて歩んでいくことが大切だと思います。
時間を通じて、私たちは自己を見つめ直し、学び、成長する機会を得ることができます。
だからこそ、どんな困難も乗り越えられると信じて、一歩一歩前進していきましょう。
本当に、時間は魔法のようなものです。