ふわふわの焼きたてシフォンを納品

現在個人でパンの卸業を小規模でしています。今日は銀座へ、お菓子の注文を頂いていたので配達にいきました。店舗開業しても、ずっと続けていきます。銀座で愛されるお菓子ってなれたら、なんかすごい、ってなるかな。笑
卸先は人の縁から
営業とかすれば、もっと卸先が増えるのかもしれませんが、私は少し苦手でなかなか突撃営業をする勇気がありません。
現在、銀座、錦糸町、成田に配達先があり、車を走らせていますが、どの店舗も、上京してから大切に築き上げてきた友人との縁だったり、その友人の紹介だったり、、何もないところからの仕事は1件もありません。
友人といっても、10歳〜20歳は年上の人生の先輩が多く、勉強させてもらいながら、夢を語るうちに、支え合う存在になったりしていきました。
客観的に自分の印象を考えると、ひたすらパンを作るために夢を追いかけている女の子、といった感じだと思います。
自分としては、人生の「ミッション」を決めて(迷ったり見失いそうになることもしばしばですが)ミッションを伝えるようにしてきました。
なぜ、私はこれがやりたいのか?
なんのために?
最終的に私にとって、どんな思いになるのか、というところ。
お互いにとって、楽しいことなのかどうか、が共鳴すると、長いおつきあいになることが多くあると感じています。
人から求められることが、天職だと思ってます。私の手を通してたくさんの人に食べてもらえて、その人の心と体が喜ぶことになれば最高ですね。
お菓子が少しでも作れるならやるべき
パン屋さんとお菓子やさんが一緒になっているお店が、フランスでは一般的です。
私はお菓子を作る経験は、パンに比べるとほとんどないくらいですが、絞って練習すれば、ある程度美味しいものはできたりします。技術を求めれば際限なく学ぶことになりますが、お客様はパティシエが作ったお菓子を求めているわけではなく、単純に美味しいお菓子を求めています。
私が修行した4店舗のパン屋全店が、お菓子をパンとは別に作っていました。プリンだけのところもあれば、パンを生かしたお菓子や、余りがちな卵白を利用したお菓子、お菓子やさんのように立派なパッケージをしたお菓子もありました。パン屋に来たからお菓子は買わないかと思えばそんなことなくて、定期的に買うファンもできたりしていました。
お菓子を焼くメリットとしては、ウォンツの幅が広がること、パンとは違い保存がきくこと、パンより製造時間がかからないこと、菓子製造業許可で、お菓子も同じように作って販売できること、です。
メリットだらけなので、やってないパン屋がなかったんだと思います。
利益は小さいからこそ、たくさん売れるよう努力が必要
今日は、月に1回〜2回ある、銀座の納品の日で、シフォンを40個、マフィンを24個作りました。
パンもそうですが、一つ一つ単価は安いけれど、これじゃあ大変、と思ってしまったらパン屋なんてやってられません。
150円の価値で、お客様に幸せな時間を提供できるこの仕事は、すごい仕事だと思います。
「このパンじゃなきゃ、うちの子食べなくて」と母親のお客様から言われた時の感動といったら、言葉にはできません。
しかし、労働時間が長くなりがちなのも否めないので、体を壊しては意味がありません。
最近では、「高級」という位置付けで、単価を上げる工夫をしています。
パンにお金をかける人がいるから成り立つ感じですね。
パンだけでなく、ドリンクやバター(乳販売許可が必要)ワインやチーズを売ることで、作る手間をなくして少しでもラインナップを増やして利益を上げるパン屋さんもあります。
お客様としては、まとめて買える便利さを感じてもらえる、お互いにとっていいスタイルですね。