食欲人を読んでわかったこと

hitopan

最近読んで面白かった本

最近読んで非常に興味深かった本は、食や健康に関連する分野に興味がある私にとって、サンマーク出版から出版されている「食欲人」という本でした。
非常に面白く、痩せたいけれども痩せられない、太りたいけれども太れないといった悩みを抱える人々にとって興味深い内容でした。

この本では、「PFCバランス」というものが重要な要素であると説明されています。
PFCバランスとは、タンパク質、脂肪、炭水化物という3つのバランスのことを言います。
タンパク質は体を構築するために必要不可欠であり、脂肪は皮膜や粘膜を形成する重要な役割を果たしています。
炭水化物はエネルギー源となるだけでなく、食物繊維を含み腸内活動に影響を与える重要な役割を担っています。

昆虫は知識がないのに完璧なPFCバランスを採っていた

これらの要素がバランスよく摂取されることで、体に大きな変化をもたらすということが示されています。
驚くべきことに、例えばバッタでも食べ物の栄養バランスを完璧に摂取していることが分かったとのことです。

よく見られる光景として、バッタの集団が農作物を食い荒らして移動する様子がありますが、実際はすべてを一気に食べるわけではないんです。
この点について、昆虫学者がバッタの1日の食生活を1ヶ月ほど記録し、追跡したところ、雑食的に見える食事の中でも、実はPFCバランスをしっかりと保っていたことがわかったんです。
つまり、バッタは一見雑多に食べているように見えても、実際には体に必要なバランスをとって摂取していたというわけです。

この研究を通じて、人間は知能を持ちながらも、知識がない昆虫などと比較して、栄養バランスをとることができるという興味深い事実が明らかになりました。
昆虫やバッタ、ネズミ、ゴキブリ、ヒヒ、ゴリラなどさまざまな動物が登場しますが、これらは栄養計算や思考回路を持っているわけではなく、単に感覚や本能に従って食事を選んでいるのです。
動物たちは、自然の中で感覚を頼りに選択肢を選び、栄養バランスを取ることができます。
人間は知識を持ちつつも、肥満や生活習慣病に悩むことがありますよね。そこが不思議なところです。

バッタやネズミを使った実験で、食物のコントロールによってタンパク質と炭水化物の比率を変えると、これがバッタの体重や身体付きに影響を与え、同様に人間にも当てはまることが示されました。
この実験を通じて、人間は無意識のレベルでバランスよく食事を摂ろうとしていることが分かりました。
動物やバッタと同様に、人間も感覚や本能に従って食事を選び、タンパク質を摂取することが満腹感をもたらすことが明らかになりました。

なぜ現代人は炭水化物を多く摂りすぎるのか?

食材は、タンパク質や炭水化物のバランスがあり、どの食材にも一定のバランスが備わっています。
ただし、炭水化物が多く含まれる食品を主に摂取すると、タンパク質が不足し、満腹感を得られずに続けて食べたくなる傾向があります。
これが、現代社会でタンパク質が不足しがちな問題につながっていると指摘されています。

興味深いのは、タンパク質がうまみを感じさせる要因であるという事実です。
多くの加工食品は、タンパク質が少なく、炭水化物や糖質が多い傾向にありますが、これらがうまみや塩味といった味を補完しているということです。
この勘違いが、食事のバランスを乱す要因の一つとなっている可能性があります。

要は、人間がタンパク質が多く入っていると思って食べるものでも、実際にはそれがタンパク質を十分に補っていない場合があるため、満足感を得られずに食べ続けてしまうことがあるんです。
お腹は膨れるけれど本質的には満たされていないため、しばらくするとまた食べたくなってしまう。

逆に、タンパク質を十分に摂ると、お腹が満たされて食べ過ぎなくなります。
そのため、痩せたい人はタンパク質を多く含む食材を摂取することで、食事量が減り、体重を維持する基礎代謝やカロリーに至るまでの量が減少すると考えられます。

人間界では食品会社が炭水化物を多く使う傾向にあり、それが超加工食品の普及と肥満や生活習慣病の発生につながっている可能性があります。
炭水化物は安価であり、多くの人が食べやすいため、食品会社は利益を追求する観点から多く使用しているとこの本には書いてありました。

超加工食品は、何が使用されているかわかりにくく、腐りにくい性質があります。
ポテトチップスなどのように、一見ポテトであるが実際には加工された成分が多く含まれている場合があります。
これらの食品は、本来の食品から大きく逸脱しており、体に影響を与える可能性があることが示唆されています。

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