大阪・千日前道具屋筋商店街でお買い物!かっぱ橋との違いや器探しの旅
いつもお店に足を運んでくださる皆さま、ありがとうございます。今回は夏季休業を利用して訪れた、大阪の「千日前道具屋筋商店街」での様子をお届けします。
お店のイートインスペースで使う新しいお皿を探しにきたのですが、アルミ製や陶器製などさまざまな器を見比べながら、お店の雰囲気にぴったりなものをじっくり検討しました。また、東京の「かっぱ橋道具街」とのスケール感の違いや、お買い物途中の休憩スポット事情など、現地の活気ある空気感を感じていただける内容になっています。
東松戸から少し足を伸ばして、大阪へ!
皆さま、こんにちは!ひとぱん工房の店長、ひとみです。
いつも当店をご利用いただき、本当にありがとうございます。
9月に入り、少しずつ秋の気配も感じられるようになってきましたね。
今回は、夏季休業中に思い切って私の地元である大阪までやってきました!
毎日家事や育児、お仕事で忙しくされている皆さまも、たまにはちょっとした非日常を味わいたいと思うことはありませんか?私にとって、こうして違う街の空気を吸い、新しいものに触れることは、お店をより良くしていくための大切なリフレッシュの時間になっています。
今回は、大阪ならではの活気があふれる「千日前道具屋筋商店街」を訪れた時の様子をシェアさせてください。
料理好きにはたまらない!千日前道具屋筋商店街とは?
皆さまは、大阪の難波エリアにある千日前道具屋筋商店街をご存知でしょうか?
ここは、プロの料理人からお料理好きの方まで、食に関わるあらゆる道具が揃う、いわば「食のプロフェッショナル通り」です。アーケードに覆われた通りには、包丁やお鍋、食器、さらには飲食店の店先に飾られる提灯や食品サンプルまで、所狭しと並んでいます。
今回ここを訪れた一番の目的は、ひとぱん工房のイートインスペースで使うための小物や器を探すことでした。
せっかくお店に足を運んでくださるなら、お持ち帰りだけでなく、店内で少しでもホッとひと息つける時間を過ごしていただきたい。そんな思いから、店内のアイテムも少しずつアップデートしています。
通りを歩いていると、本当にたくさんの器や道具があって目移りしてしまいます。最近は海外からの観光客の方も非常に多く、インバウンドの影響もあってか「これはちょっとお値段が張るかな?」と思うものもありましたが、その分、質の良いものや珍しいものとの出会いもたくさんありました。「安くて良いものがあれば買い占めたい!」という意気込みで、じっくりとお店を巡りました。
器選びのこだわり。アルミ製と陶器製、どちらを選ぶ?
お店を巡る中で特に目を引いたのが、少し大きめの平皿(ひらざら)でした。
イートインでパンをお出しするとき、どんな器に乗せるかで、テーブルの上の雰囲気ってガラリと変わりますよね。ご自宅でも、いつものお料理をお気に入りのお皿に盛り付けるだけで、なんだか特別な気分になることがあると思います。
お店で手に取って悩んだのは、アルミ製の平皿と陶器製の平皿です。
アルミ製のお皿は、軽くて扱いやすく、少しレトロなカフェのような雰囲気が出ます。ただ、食事を乗せたときの温かみを想像すると、「少し安っぽく見えてしまうかもしれないな」と感じました。
一方で陶器のお皿は、適度な重みと土の温もりがあり、食事の素朴な色合いをグッと引き立ててくれます。少しお値段は張りますが、お客様にゆったりとした時間を過ごしていただくためには、やはり陶器のような温かみのある素材の方が、ひとぱん工房の目指すお店の空気に合っていると感じました。毎日の食卓でも、手触りの良い器が一つあるだけで、お食事の時間がより豊かなものになりますよね。
東京・かっぱ橋道具街との違いにびっくり!
道具街と聞いて、関東にお住まいの皆さまなら、東京の浅草・上野エリアにある「かっぱ橋道具街」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は私も、東京のかっぱ橋にはよく足を運んでいます。
今回、大阪の道具屋筋に来てみて一番驚いたのは、そのスケール感の違いでした。
かっぱ橋道具街は、本当に規模が大きくて、メイン通りを端から端まで歩くだけでもかなりの時間がかかります。お店の数も膨大で「一体どこまで続くんだろう?」と思うほどの広さがありますよね。
それに比べて千日前道具屋筋商店街は、アーケードの長さが約150メートルほど。ゆっくり歩いていても、「あれ?もう終わっちゃった!」と拍子抜けしてしまうくらい、あっという間に端までたどり着いてしまいました。
規模はかっぱ橋に比べるとコンパクトですが、その短い通りの中に、大阪ならではのギュッと凝縮されたエネルギーや、お店の方々の活気が満ち溢れていて、とても濃密な空間でした。
道具街の「カフェ問題」と嬉しい発見
ところで、こういった広大な道具街や商店街を歩き回っていると、直面するのが「休憩する場所がない問題」です。
かっぱ橋を歩いたことがある方なら共感していただけるかもしれませんが、あちらも本格的な問屋さんがずらりと並んでいる分、ふらっと立ち寄って座って休めるようなカフェや喫茶店が意外と少ないんですよね。歩き疲れて「ちょっとお茶を飲んで座りたいな」と思っても、なかなか休むスペースが見つかりません。
道具屋筋商店街も、基本的には「買い物のための場所」という色合いが強く、休憩スペースはあまりないだろうなと覚悟していました。
ところが、商店街の中を歩いていると、なんと2階建ての素敵なカフェを発見したんです!
周囲がプロ向けの問屋さんばかりの中で、ホッとひと息つける場所があるのは本当にありがたいことでした。「かっぱ橋にもこんな風に、歩き疲れた時にすぐ入れるカフェがもっとあったらいいのにな」なんて思いながら、美味しいお茶をいただき、リラックスして足を休めることができました。
粉もん文化の真髄!プロ仕様のたこ焼き器
そして、大阪の道具街ならではの光景といえば、やはり「たこ焼き器」の品揃えです!
店頭には、ご家庭用からプロの屋台で使うようなものまで、本当にたくさんの種類のたこ焼き器が並んでいました。
中でも目を引いたのが銅製のたこ焼き器です。
銅は熱伝導率が非常に高いため、外はカリッと、中はトロッとした、あの大阪の美味しいたこ焼きを焼き上げるのに欠かせないのだそうです。ただ鉄板を熱するだけでなく、素材の特性を活かして最高の仕上がりを追求する姿勢は、パン作りにおける温度管理や素材選びにも通じるものがあるなと、妙に納得してしまいました。
大阪の商店街を歩いていると、どのお店からも「良いものを届けよう」というチャレンジャー精神や商売魂がひしひしと伝わってきます。それぞれのお店が独自のこだわりを持って、お客様に向き合っている姿は、とても刺激になりました。




