日本の食料自給率を上げるにはどうすればいいのか?
国産のお肉を食べても食料自給率は向上しない!?
国産の肉も多く存在していますが、国産牛、豚、鳥などが必ずしも食料自給率を向上させるとは限りません。
半分以上は国産品を取り扱っているスーパーがほとんどです。しかし、ここには落とし穴があります。
国産の牛や豚、鳥の飼料の大部分が輸入されているからです。
つまり、これらの動物が摂取する食料の多くが海外からの輸入品となっています。
食料自給率の計算方法には、このような飼料も含まれるのです。
国産のお肉を選んで消費しても、この点を考慮すると食料自給率はなかなか向上しません。
人間がお肉を消費すると、それに伴い動物の数が増加し、動物が摂取する飼料が増えるため、海外からの輸入が増加します。
食料自給率を向上させるためには、国産の小麦を用いてパンを普及させる試みもあるかと思いますが、お肉の問題を考慮しないまま自給率を上げようとするのは、効果が薄いと感じてしまいます。
もちろん、国産小麦のパンを作ることは、無駄な取り組みではありませんが、結果を出すまでには時間がかかると感じます。
ひとぱん工房が国産小麦100%のパンを焼いている取り組みは、お客様や日本の食料自給率を上げるための行動としては正しいかもしれませんが、少量の水を大きな器に入れているような感じです。
日本の野菜についても、日本の畑で採れるものであっても、使用される土や肥料、農薬などの多くが海外からの輸入に頼っています。
そのため、食料自給率の計算において、海外の肥料の輸入が影響を及ぼします。
私も、どのような取り組みがベストなのか、まだ試行錯誤の段階です。
今回調べてみたことにより、小麦よりも実はお肉の問題の方が、食料自給率に大きく影響していることが分かりました。
この問題に対する具体的な解決策については、今後も考えていく必要があると思います。
視聴者の皆さんの中に、有効な提案や意見があれば、コメント欄にお寄せいただきたいと思っています。