東京でのパン屋修行と出会い

hitopan

こんにちは、ひとぱん工房のひとみ店長です。
今回は、私が東京でパン屋修行をしていた頃の話をご紹介したいと思います。
大阪で修行を積んだ後、さらなる技術習得をするため次なる修行先を東京で見つけ、24歳の時に上京しました。

東京への移住の決断とその背景

なぜ東京なのか?というと、大阪や神戸にもパン屋さんはたくさんありましたが、自分の中で納得できる味が見つからず、当時雑誌を開けば東京のパン屋さんばかりが特集されていたこともあったからです。

東京に到着してすぐに、働きたいお店を探し始めました。
30件ほどのお店を訪れ、1日に5件ほどのペースで食べ歩いたのを覚えています。
その中で、心惹かれるお店がいくつか見つかりましたが、タイミングが悪くてすぐには働けないところもありました。
それでも、何とか働きたいお店に内定をいただき、東京での生活が始まりました。

上京することに親は大反対でしたが、私の頑固さを理解していたため、最終的には反対を諦めて東京に行くことを許してくれました。
東京にはすぐ慣れましたが、最初は色々なことに驚きました。
特に価格は大阪と比べると、同じ日本とは思えないくらいの違いがあったのを覚えています。
まず、部屋は古いボロボロの木造アパートなのに、大阪の倍しましたし、パンの価格も高い、カフェのドリンク1杯にしても、とにかく何にしても価格が高いと感じる日々でした。
でも給料もそれに見合った価格を頂けたので、十分生活はできましたし、将来への自己投資もできました。
給料が上がっただけでなく、労働環境も改善されたことを実感しています。

美味しいパンと心地よい空間を提供するために

上京してからも、休みの日にはいろんなところへ食べ歩いて楽しんでいました。
特にパン屋さんやカフェが大好きで、下北沢に住んでいたころは自転車でいろんな場所に行っていました。
渋谷や世田谷区域など、パン屋が多いエリアに足を運ぶことが多かったです。

新宿、渋谷、池袋など、どこに行ってもたくさんの人がいて、お店の数も圧倒的でした。
私は友達がいなかったので、ひとりで食べ歩きを楽しんでいましたね。ひとりでも楽しめる性格で良かったです。
自転車でいろんなカフェやパン屋に行くことができて、とても楽しかったのを覚えています。

そんな東京での食べ歩きの中で、私が特に注目していたのはお店のサービスでした。
それぞれのお店の接客や雰囲気、そしてもちろんパンの味や見た目にもこだわりが感じられました。
こうした経験を通して、私は自分自身がどんなパン屋さんを開業したいのか、どんなサービスを提供したいのか、といったことをよく考えたりしていました。

その結果、私が心がけるべきだと感じたのは、以下の2つです。
・お客様にとって居心地の良い空間を作ること。
・美味しいパンを提供すること。


そこで将来お店を開くときには、店内には温かみのあるインテリアを取り入れ、お客様がくつろげるような雰囲気を大切にしようと決めたのです。
また、パン作りに関しては、東京での食べ歩きで出会ったおいしいパンの数々を参考にしながら、自分なりの工夫を加えてオリジナルのパンを作ることに専念。
素材選びや製法にこだわり、美味しさだけでなく見た目や食感も追求しています。

今は千葉県民となって、なかなか東京へパン食べ歩きに行くことは減っていますが、これからも新しい発見やインスピレーションを求めて、お客様に喜んでいただけるようなパンやサービスを提供していきたいと考えています。
今後も皆様に愛されるパン屋さんであり続けるために、日々精進して参ります!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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ひとぱん工房
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国産小麦100%のパン屋
国産小麦100%にこだわり、熊本と北海道から厳選した小麦を使用する「ひとぱん工房」は、毎週土曜と日曜日のみオープンする手作りパンのお店です。東京や大阪の有名店で10年以上修行を積んだ女性店長が、香り高い素材を引き立てるこだわりの製法で丁寧に焼き上げています。砂糖はミネラル豊富な鹿児島県産の粗糖、塩には沖縄県産のシママースを使用し、素材の旨みを最大限に引き出したパンをお届けします。小麦の豊かな風味とふんわりとした食感が特徴で、どれも素材本来の味わいを存分に感じられると思います。
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