見積書の報告。

現場調査から10日目。送ると言っていた30日の夜22時に、できてますか?と連絡を入れたところ、今仕事が終わって、もう少しで送ります、とのこと。結局図面のpdfがきたのが23時すぎ。父にすぐに電話したところ、もう寝かけていたところを起こしたようでした。1日待っていたけど、こんな時間になるとは。でも一応明日中には送ります、という言葉に嘘はないのだけど。。抱えている現場が忙しいということで、納得するしかない。不信感がザワつくのを抑えました。
さて、その見積りのまず結果から。
見積もり金額は2116692円。
ギリギリ140万が予算であるので、かなりオーバーしている状態。
いろんな要望を見積もってもらって、諦めるところ、自分でやるところ、なんてのを選んで、予算に近づける流れでした。
が、、
なんと、見積書が概算見積もりでした。。
土間レベル出し 一式 〇〇円、木工事一式 〇〇円、、
なんのために図面をお渡ししたのかわからないような、半日もあれば書けてしまうような、ざっくりのざっくり上をいうざっくり見積もりでした。
これには父も私もボーゼン。
こんな仕事、お父さんしたことないで。という父(@_@)
すぐに、Sさんに連絡を入れました。
「かなり予算オーバーでして、削ることになりますが、これだと何をどう判断すればいいかわからないのですが、詳細を知りたいので打ち合わせできますか??」
すると、即答で「それは無理です!」と言われました。
へ?これで決断せよと??と、ざわざわが止まらない私に、
うん千万クラスの案件を今、5件抱えてるんで、ほとんどかかれない状態なんです、今東京にも数ヶ月帰ってない状態です、と畳み掛けてきます。
そうですよね、私の店舗なんて、ほとんど利益にならないような規模だと言いたいかもしれませんが、私にとっては一万円も大金。1万稼ごうと思ったら、たくさんのパンを焼きます。でも、現実はそうで、私の案件は蹴られてもいい、と思っているような、優先度の低さを感じました。
父曰く、見積書をまずデータで送ることもありえない、図面と見積書を直接渡しに行き、詳細な説明、打ち合わせがあって判断を仰ぐのが普通だそうです。
忙しすぎるので、仕方ないと思いたいのですが、納得した判断をできなければ、見積もりこれで行きましょう、と言えないので話が進みません。
もう少し詳細な見積もりを出してほしい、と再度お願いし、また送ります、ということで終話。
そして送られてきたのが、2116692円→1965492円という見積書。
クロス張替えを、やらない、という内容で作りました、とメッセージ添えできており、設備工事さん(電気、水道担当)の方の出す部分は、詳細見積もりになっているのですが、あとの残りの内容はクロス張替えを削っただけの、ざっくりに変わらない内容でした。
多分、設備さんは、最初にちゃんと詳細見積もりを出していたけど、Sさんはそれを見せずに概算見積もりとして提出していたこともわかりました(返信の速さから)
設備関係(電気に水道)は、正直素人がどうのこうのできる範疇ではなく、多少高くてもお願いしなければ、店舗はできません。信じるしかありません。
問題なのはその他の部分で、利益含め妥当な値段であれば、私も覚悟を決めて払うつもりでしたが、専門的な知識のある父の目は誤魔化せませんでした。
見積もりの内容について、Sさんが、というよりこの業界の闇といものを書いていきます(^◇^;)