ひとぱん工房、新店舗はここが違う!イートイン&週4日営業
2026年春、千葉県市川市から松戸市東松戸へ移転する「ひとぱん工房」。
新店舗では営業日が週4日(金・土・日・月)に増え、週末だけでなく月曜日の朝食にも対応できるようになります。
最大の特徴は約15席の広々としたイートインスペース。セルフサービス形式で、焼きたてのパンをその場で味わえる「ママの息抜きスポット」として生まれ変わります。
さらに、オープンキッチンを採用し、パン作りのライブ感や安心感を可視化。
現在の曽谷店は1月18日までの営業となり、約1ヶ月の準備期間を経て新天地でのオープンを目指します。
いよいよ東松戸へ!ひとぱん工房の新しい挑戦が始まります
こんにちは!ひとぱん工房の店長、ひとみです。いつも「ひとぱん工房」をご利用いただき、本当にありがとうございます。
もうご存知の方も多いかと思いますが、長年親しんでいただいた市川市曽谷の店舗を卒業し、2026年春、東松戸へ移転オープンすることになりました。
「東松戸ってどんなところ?」
「新しいお店はどう変わるの?」
そんな疑問をお持ちの皆さまへ、今回は新店舗の「ここが嬉しい!」というポイントを、私の想いとともにお伝えします。
営業日が「週4日」に拡大!その理由とは?
まず一番大きな変更点は、営業日が増えることです。これまでの曽谷店では土日の営業でしたが、東松戸店では「金・土・日・月」の週4日営業になります。
「なんでその4日間なの?」と思われたかもしれません。実はこれ、皆さまのライフスタイルと、パンの鮮度を第一に考えた結果なんです。
1. 週末の食卓を豊かに、月曜の朝をハッピーに
今まで通り、金曜日と土曜日にパンを買って、週末の朝ごはんにゆっくり召し上がっていただく。これは私たちの変わらない願いです。
そこに今回「月曜日」を加えたのが大きなポイント。
主婦の皆さん、月曜日の朝って一番バタバタしませんか?
週末明けで子どもたちの支度も大変だし、自分もスイッチを入れなきゃいけない…。
そんな時、「あ、パンがあるんだった!」と思えば、ちょっとだけ起きるのが楽しみになるかもしれません。
日曜日に買ったパンで月曜の朝を迎えたり、あるいは月曜日の幼稚園や保育園の送迎帰りに、「今週も頑張ろう!」のご褒美として焼きたてパンを買いに来ていただいたり。
「週の始まりを応援したい」という気持ちを込めて、月曜日も営業することにしました。
2. 食材の鮮度をキープする「おいしいサイクル」
もう一つの理由は、お店の裏側の話になりますが「食材の鮮度」です。
パン作りには、小麦粉だけでなく、サンドイッチの具材やクリームなど、たくさんの生鮮食品を使います。営業日が飛び飛びだと、どうしても食材が動かない「空白の時間」ができてしまいます。
金曜日から月曜日まで4日間続けて営業することで、食材が常に新鮮な状態で回転し続けます。
- 金曜日に仕入れたフレッシュな野菜が、一番おいしい状態でサンドイッチになる。
- 作りたてのフィリングが、その日のうちにお客様のお腹に届く。
この「鮮度の良いサイクル」を作ることで、美味しいパンをお届けできると確信しています。
もちろん、スタッフの体力的なバランスも考えつつ(笑)、無理なく長く続けていくためのベストな形が、この「金土日月」の4日間でした。
待望の「イートインスペース」が復活!しかも広々!
新店舗の目玉、それがイートインスペースです!
実は、曽谷店をオープンした当初も、店内には6席ほどの非常に小さなイートインスペースがありました。
でも、お店自体が少し手狭だったこともあり、「ちょっと落ち着かないかな…」という雰囲気や、その後のコロナ禍の影響もあって、泣く泣くクローズしてしまったんです。
「ゆとりのある場所で、焼きたてをすぐに食べてほしい」
「ベビーカーのママも気兼ねなく入れるお店にしたい」
そんな夢を、東松戸の新店舗では叶えることができそうです。
カフェのような空間で「焼きたて」をその場で
新しいお店では、なんと約15席のイートインスペースをご用意できる予定です。
図面を引いている段階では「本当にこんなに取れるかな…?」と不安だったのですが、設計士さんと試行錯誤した結果、パズルがカチッとはまるように、素敵な空間を確保することができました。
スタイルは、いわゆる「フードコート」のようなセルフサービス形式です。
- パンを選んでレジでお会計。
- そのままイートイン席へ。
- 食べ終わったら、ゴミはゴミ箱へ、トレイは返却口へ。
カフェのようにスタッフが注文を取りに行くスタイルではありませんが、その分、「パン1個からでも気軽に利用できる」のがメリットです。
ママの「ちょっと一息」に最適
東松戸は、新しいマンションや保育園も多く、子育て世帯がたくさん住んでいる街だと聞いています。
- お散歩の途中に、ベビーカーのままふらっと立ち寄って休憩。
- お子様と半分こして、おやつタイム。
- お買い物の帰りに、誰にも邪魔されず1人でゆっくりパンを味わう時間。
そんな風に、地域のママさんたちの「サードプレイス(自宅でも職場でもない、居心地の良い第3の場所)」になれたらいいな、と思っています。
特別なランチメニューなどは今のところ予定していませんが、お店が落ち着いてきたら考えたいなぁ〜なんて思っています。
オープンキッチンで安心とワクワクを
新店舗の内装でもう一つこだわったのが、厨房が見えるオープンキッチンです。
パン屋さんに入った瞬間、「いい香り!」と感じると同時に、奥で職人さんがパンを捏ねていたり、オーブンから出していたりする姿が見えると、なんだかワクワクしませんか?
1. 「誰が、どうやって作っているか」が見える安心感
ひとぱん工房では、国産小麦100%にこだわり、余計なものを入れないパン作りを大切にしています。
そのこだわりを言葉で伝えるだけでなく、作っている姿そのものを見ていただきたいと思いました。
「あ、本当に手作りなんだな」
「このキッチンで作られているんだ」
オープンキッチンで見えるスタッフの真剣な眼差しや、生地を扱う手つきから、そんな「食の安全」を感じていただければ嬉しいです。
2. 子どもたちへの「食育」にも
また、小さなお子様にとっても、パン屋さんの厨房はきっと魔法の部屋のように見えるはず。
粉が混ざって生地になり、膨らんで、最後においしそうな色に焼き上がる。そんな工程を間近で見ることができるのは、ちょっとしたエンターテインメントであり、「食べ物はこうやってできているんだよ」と伝える食育の場にもなると思っています。
ちなみに、新店舗オープンに合わせてスタッフの制服も一新します!
「ひとぱん工房」らしい、温かみがあって、でもちょっとキリッとした素敵なデザインになる予定です。
みんなでお揃いの新しい制服を着て、活気あふれるキッチンをお見せできる日がいまから楽しみです。
今後のスケジュールと曽谷店への想い
最後に、移転までのスケジュールについてお伝えします。
長年愛していただいた市川市曽谷店での営業は、2026年1月18日(日)が最終日となります。
残りの営業日は、1月10日(金)、11日(土)、17日(土)、18日(日)のあと4日間です。
曽谷店への感謝
正直なところ、曽谷のお店を閉めるのはとても寂しいです。
小さなお店でしたが、たくさんのお客様に見つけていただき、支えていただきました。
常連のお客様とお話ししたり、「おいしかったよ」と声をかけていただいたりした毎日は、私にとって宝物です。
でも、お客様が増えるにつれて、
「もっとたくさんの種類のパンを焼きたいけれど、厨房が狭くて限界」
「駐車場がなくてご不便をおかけしてしまう」
といった悩みも出てきました。
これからも皆様に国産小麦のパンを届け続けるために、そして私たち自身ももっと成長するために、今回の移転を決断しました。
曽谷店の最後の日まで、感謝の気持ちを込めて精一杯パンを焼かせていただきます。ぜひ、最後の見納め・食べ納めに来ていただけたら嬉しいです。
新店舗オープンに向けて
曽谷店の営業終了後、約1ヶ月間の準備期間をいただきます。
この間に、新しい厨房機器の搬入や、スタッフのトレーニング、店内の飾り付けなどを急ピッチで進めます。
そして、2026年3月頃(予定)、東松戸の新店舗がいよいよグランドオープンとなります!
(詳しいオープン日は、決まり次第またブログやSNSでお知らせしますね!)
まとめ:東松戸でお待ちしています!
新しい「ひとぱん工房」は、これまで以上に「お客様に寄り添うパン屋」を目指します。
- 週4日(金土日月)営業で、週末も週明けも便利に。
- 15席のイートインで、焼きたてをその場でリラックスして楽しめる。
- オープンキッチンで、安心と楽しさをプラス。
東松戸にお住まいの皆さま、はじめまして。
そして、曽谷から応援してくださっている皆さま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
東松戸の新しいお店で、皆さまの笑顔にお会いできるのを楽しみにしています!
YouTubeやブログでも、新店舗の準備の様子などを発信していますので、ぜひチャンネル登録してチェックしてみてください。






