見積もりの内容について②

まずは木工事について。木工事とは、その字の通り、大工さんが木で何かを作ったり、貼ったりする工事のことを称して木工事と言います。今回の私の店舗だと、間仕切りのドアを解体してオーブンを通し、その後の復旧作業、ドアの設置、土間を解体した後に腰壁の設置、クロス貼り、などです。
ある項目の詳細 〜私のケース〜
前回の内容を読まれて、それぐらいが相場になっている業界なんでしょ、と思えばそれで終わりなんですが、
少しでも開業資金を低くスタートさせたい私にとっては、1万円も大きな支出なのです。
このドアと枠を取り外すだけの作業なんて、自分にもできそう…とか一瞬よぎりつつも、そんなわけなく、大工さんでなければできない難しい仕事だと思いますが、これだけで65000円。。多分30分もかからないというのは私にもわかります。30分で65000円。。笑 これが相場なら仕方ない、と思うところなのですが、何より業界人の父が、腹を立てている様子を見て、これはやはり高いと、確信してしまうのです。
「間仕切り変更、材料、復旧」という項目があります。一式と書かれているので何が含まれての値段なのか、聞かなければわかりません。
その項目はつまり、間仕切り部分の壁を開口して、親子ドアを設置するという作業です。
その内訳は
(間仕切りの壁解体費)65000円➕(ドアの原価)←だいたい60000円➕(ドアの利益)←だいたい25000円➕(ドア自体を組み立てる手間賃1人工)30000円➕(ドアを枠に設置する手間賃1人工)30000円➕(解体費1m3)18000円➕(運搬費)35000円➕(諸経費)25000円
……合計28万。
壁壊してドアつけるんだから28万はするでしょう、と思えたらGOしちゃってください⭐︎笑
なんにせよ、こういう項目がたくさんたくさん重なって、
総額にすると300万も400万にもなり、
というかそれはまだ安い方なのでは、と思えたりして、
父がいかに良心的価格で仕事していたかを知らされ、そこもいい驚きでありました。
見積もり出た後に、現場の状況が変わり、ここは見積もりに入ってません、と見積もりの詳細をわかっていないオーナーに言って追加請求したり、、ということはよくあることだそうですよ。
ぼったくられないための対処法は?
だからこそ詳細な明細をだしてもらうこと。そうすれば、ぼったくるような数字をのせることは難しくなりますし、その作業がなんなのかを知ることで、削るなり自分で物を支給するなり選択ができるからです。これを嫌がる業者は多いと思いますが、それくらい親身に対応してくれる業者さんにお願いしたいと思いませんか?こちらがお客様(オーナー)でありますが、無知ゆえに、フラットどころか上からと感じる部分も少なくありませんでした。
ほかの賢い方法としては、材料を自分で揃え、大工さんを直接日当で雇うというやり方もあります。これは物の知識が必要ですね。また電気、配管、大工の作業をスムーズにするため、密に連絡を取り合ったりする必要もあるので、自分に職人の采配はできない、という方はやめといたほうがいいかもしれません。
そして、見積もり金額に納得できたら、何があっても追加請求しない、と約束させるべきです。土間を開けてみたらガラがたくさん出てきて、産廃料増えます、と言われても、見積もり出す前に確認できたはずですし、だいたい、確認不足だったりミスだったり。あらゆる言い方で追加料金をあげる人もいるようです。
それも踏まえて、保険をかけるように見積額を大きくするところがほとんどなんですけどね。。