父がひいてくれた図面を公開します♪

この回で、見積もりの紹介を、、と思ってましたが、なかなか連絡ないので父が引いてくれた図面を紹介したいと思います。よくわからない業界で、リフォームや家の水道工事、というものではなく、店舗設計、設備工事、改装というものは、人生1度もお世話にならない人の方が多いかもしれません。
父の紹介
自営で家の一角で店舗設計トータルサービスをしていた父。
今はもうすでに引退していますが、30年ずっとやっていたベテラン中のベテランです。
でも、あまり父の仕事姿を見たことも、どんな人たちと仕事していたとかも、詳しく知る機会もなく(自分は自分で修行でいっぱいいっぱいののち上京したため)今回、父の図面を見たり、話を聞いたりすることで、止まっていた時が動き出したような感じがしました。
父の誕生日に電話したり大阪へ帰ったりすることはあっても、ちゃんとした親孝行ができてるわけでもなく、
20歳の時に「パン屋さんを開業する」夢を報告し、それ以前もそのあとも、辛かった出来事や職人としての悩みを親身に聞いてくれる父でした。
私の中では「パン屋を開業させて成功する」ことが父への恩返し、親孝行の一つにしようと決めていました。
開業するのは、それだけが理由ではありませんが、その際、父がデザインしてくれたらな、とか考えたりしています。実家の戸建は父がデザインしました。形にすることが父の楽しみであり、それによって人が豊かになることが原動力だったと思います。
今回、まずは工房としてのステップを踏んでからという固ーいスタートのため、まだデザインとかいうものではなく、まずは厨房設備と菓子製造業、といったところですが、
娘のため、そして自分が大好きだったことに触れて、頭をフル回転させている父は、どこか生き生きしていて、こちらも嬉しくなります。
一番走るのは私でないといけないのですが、父はそれ以上に、動いたり、考えたりしてくれていると感じます。
ひとぱん工房の図面
↓これが父が引いてくれた図面になります。
最初見た時は、思わず感動しました。
図面というのを、ちゃんと見たことがなかったので、父の30年間の努力の結晶をみました。

もともとブティックの店舗を、手前をホール(ゆくゆくは)奥を工房にしています。
※図面作成を依頼する前に、しっかり保健所と相談してくださいね!地域で条件がかわったりします。
手前の部屋が店舗で、奥は70センチ立ち上がり土間になっているのを、手前も奥もフラットにする図面となっています。
見えにくいですが、より安くするために、素材の指定という細かな要望も書き込まれています。
ここまで詳細に数字が出ているので、見積もりも出しやすいでしょう。✨
でも、連絡がないのは残念です。