20代の自己投資とパン屋開業への道
こんにちは!ひとぱん工房のひとみ店長です。
今日は私が上京してから、将来のパン屋開業を夢見て東京のパン屋巡りをしていた頃の話をしたいと思います。
パン屋開業のための貯金と自己投資
当時、私は休日になると東京の様々なパン屋さんを訪れていました。
その目的は、自分のパン屋さんを開業するために、他のパン屋さんの良いところを学び、インスピレーションを得ること。
お店の名前や情報をメモし、そのお店で食べたパンから得られた気づきや感想をまとめたノートを作っていました。
例えば、お店に入って感じた雰囲気、陳列方法やアイテム、価格設定、天然酵母を使ったパンの特徴など。
様々な情報を収集。
また、お店が売りにしたいことや個性にしたいと主張している部分も当時自分なりに考えてメモしていました。
今でこそインターネットで簡単に情報が得られますが、私が20代の頃はインターネットでの情報も今ほど普及していなく、雑誌を見て行きたいパン屋さんを探していたんです。
当時はブームだったのかパンを特集した雑誌がよくあり、編集者がわかりやすくパン屋さんの情報をまとめてくれていたので、あとは自分でパンを食べてみて体験するだけ、という感じで、距離は惜しまずいろんなお店に行きましたね。
さらに、職場の人やシェフからオススメのパン屋さんを教えてもらって、そのお店に行って勉強しに行くこともありました。
あの頃に数あるパン屋さんのパンを食べた経験が、今の私のパン作りの技術やセンスを磨いてくれていると思っています。
毎週パン屋さんやカフェに行っては学ぶことが大好きでした。
なので節約のため、家では質素に自炊していましたが。。。結局、貯金はほとんどできていませんでした。
でも今振り返ると、自分に投資して色々なお店に行ってパンの勉強をして本当に良かったと思います。
お金を貯めないとパン屋開業資金も貯まらないと分かっていましたが、20代の頃の自己投資は無駄じゃなかったと感じています。
パンの食べ過ぎからの転換
当時の経験が今の「ひとぱん工房」に活かされている部分も多く、色々なパン屋さんの店舗を見てきたことで、今のパンを見る目を鍛えられ、客観的に自分のお店のことを見る力にもなっています。
開業資金はどうやって貯めたの??
ある時、自己投資は終わりにして、「開業資金を貯めよう」と決意しました。(笑)
このままの延長線では、開業資金が貯まらないと思い、カフェに行く回数を減らすことやインプットの勉強に区切りをつけることを考えましたね。
その後、具体的な動きを始めて、パンの技術を継続して学びつつ、お金のことも考えるようになりました。
食べることも大好きなので、下手するとそのまま開業資金が貯まらずに、ただのパンが好きな人になっていたかもしれません。。。(笑)
でも、私の目標が自分のパン屋を開業することだったので、切り替えができました。
ジャム兄さんと出会った頃は、私は顔はパンパン、丸々していたのですが、あれはパンの食べ過ぎでした。(笑)
美味しいものが大好きで、本当にたくさん食べていました。
東京は美味しいものがたくさんあり、食べ歩きには事欠かない街です。
関西も美味しいものが多いですが、パン屋さんに関しては、私にとって東京の方が魅力的だったんです。
もし、大阪に私の好みのパン屋さんがあったら、東京に移り住まなかったかもしれませんね。
大阪にいたほうが、親も安心していたでしょうが、今振り返っても20代の自分の過ごし方に後悔はありません。
あれほどまでに振り切っていろいろなことをやり切ったからこそ、30代があると思っています。
私の経験から言えることは、20代の自己投資は大切であり、その後の人生に大きな影響を与えることです。
目標を持ち、そこに向かって努力し続けたことで、夢を実現することができました。
20代という時期は、スーパーマリオでいう無敵モードだと思うんです。
比較する過去がないからこそ思考が柔軟で、体力があって、失敗しても何度でもやり直せるチャンスで溢れている。
なので、今やりたいことが見つからない20代の人も、1ミリでも興味関心があれば、失敗を恐れずにまずは一歩チャレンジしてみてください。
失敗しても、致命傷にはならないと私の経験から保証しますので。
ここまで読んでくださりありがとうございました。